データ: ファイルからインポート: NetCDF (NC)
メニューにない場合、データ: ファイルからインポート: ファイルの種類の追加/削除を選択します。
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ドラッグアンドドロップをサポートするファイルとして追加するには、インポートフィルタマネージャーを参照してください。 |
バージョン4.7.0までのnetCDFファイルをインポートします。DAPはサポートしていません。
1. fname$=RUC.nc; impNetCDF; 2. impNetCDF fname:="RUC.NC";
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
ファイル名 | fname | 入力 string |
fname$ |
インポートするファイルのファイル名。リストボックスの隣にある参照ボタンをクリックして、1つ以上のファイルを開くと、ボックス内にファイル名が表示されます。 |
ファイル情報とデータ選択 | trfiles | 入力 TreeNode |
<unassigned> |
目的のデータチャネルを選択するために使用します。詳細はこの文書の説明を確認してください。 |
出力 | orng | 出力 Range |
<active> |
インポートされるデータの範囲を指定します。 シンタックスはここをご覧ください。 |
ヘッダ情報 | trheader | 出力 TreeNode |
<unassigned> |
ヘッダ情報出力についてのオプションで、GUIでは表示されません。ユーザが、この変数を使用することはお勧めできません。
|
インポートフィルタ | trFilter | 入力 TreeNode |
<optional> |
インポートフィルタについてのオプションで、GUIでは表示されません。ユーザが、この変数を使用することはお勧めできません。
|
Network Common Data Form (NetCDF)は、ソフトウェアライブラリとデータフォーマットのセットです。これらの自己記述形式および機器に依存しない形式は、配列指向の科学データの作成、アクセス、および共有をサポートします。そしてそれはプラットフォームに依存しません。
このXファンクションはNetCDFデータファイルをインポートするのに使い、4.7.0以下のバージョンをサポートしています。DAPはサポートしていません。
複数ファイルのインポートをサポートしています。NetCDFをインポートすると、少なくとも1つのワークブックまたは行列ブックが作成されます。ワークブックは1次元のデータセットを保存するのに使用され、行列ブックは2次元以上を保存するのに使用されます。後者の場合、データセットの異なる次元は行列シートの異なるチャネルに保存されます。
1. 以下のサンプルでは、ダイアログでNetCDF(NC)データをインポートします。
impNetCDF -dとコマンドウィンドウで入力します。これにより NetCDF ダイアログが開き、インポートするファイルを選択します。
2. 以下のコマンドはダイアログを開くことなくNetCDFファイル(C:\Sample.NC)をインポートします。
fname$="C:\Sample.NC"; impNetCDF
3. 次の例は、スクリプトを使って、指定したフォルダ (C:\NetCDFData\ とします)にあるすべてのNetCDFファイルをインポートします。
cd C:\NetCDFData; findFiles ext:="*.nc"; impNetCDF