wtranspose

内容

1 メニュー情報
2 概要
3 追加の情報
4 コマンドラインでの使用法
5 変数
6 説明
7 サンプル
8 関連のXファンクション

メニュー情報

転置

概要

現在のワークシートデータの行と列を転置します。

追加の情報

必要なOriginのバージョン:Origin 8 SR0, Origin 8.5 SR0で更新

コマンドラインでの使用法

1. wtranspose exchange:=1 col:=new type:=long;

2. wtranspose select:=1;

変数

表示名	変数名	I/O とデータ型	デフォルト値	説明
入力ワークシート	iw	入力 Worksheet	<active>	転置するワークシートの指定
選択したセルを転置します。	select	入力 int	0	データと共にラベルの交換チェックボックスが選択されていないときのみ利用できます。これは、選択しているセルを領域の左上の角として、ワークシートの領域のみを転置するかどうかを指定します。このチェックボックスが選択されていると、上部または左側のセル、または選択しているセルは転置されません。それ以外は、ワークシート全体が転置されます。
データと共にラベルの交換	exchange	入力 int	1	選択したセルから転置チェックボックスが選択されていないときのみ利用できます。これは、ラベルの種類ドロップダウンリストで選択した列ラベル行をデータドロップダウンリストで選択したデータ列と交換するかどうかを指定します。
ラベルの種類	type	入力 int	invalid	データと共にラベルの交換チェックボックスが選択されているときのみ利用できます。データドロップダウンリストで選択したデータ列と交換する列ラベル行を指定します。オプションリスト invalid:None ラベル行はデータ列と交換しません。 long:ロングネームロングネームラベル行 unit:単位単位ラベル行 comment:Comments コメントラベル行 rate:サンプリングレートサンプリングレートラベル行 para:パラメータパラメータラベル行 ud:ユーザ定義最初のユーザ定義パラメータ行ラベルの行 all:すべてすべてのラベル行
データ	col	入力 int	<新規>	これは、ラベルとデータを交換するチェックボックスが選択され、ラベルタイプドロップダウンリストが無しのときにのみ利用できます。ラベルの種類ドロップダウンリストで選択したデータ列と交換する列ラベル行を指定します。オプションリスト: 新規列ワークシートの最左端に新しい列を作成し、これを選択した列ラベルの行と入れ替えます。最初の列最初のデータ列をX列属性を持つ選択した列ラベル行で入れ替えます。ラベルタイプはサンプルレートにできません。Note: 列ラベル行の最左端のセルは入れ替えには含まれません。
出力ワークシート	ow	出力 Worksheet	<input>	転置したワークシートに対する出力先を指定します。ここに記載されているシンタックスをご覧ください。

説明

このXファンクションは、ワークシートデータを転置するのに使用されます。

ワークシート全体を転置するか、ワークシートの一部のみを転置するようにできます。ワークシートの一部のみの場合、ダイアログを開く前に転置する部分の左上の角にあるワークシートセルを選択します。選択したセルから転置チェックボックスが選択されていることを確認し、wtransposeダイアログでOKをクリックします。

Note：異なる種類の列を持つワークシートは転置できません。