subtract_ref

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解析:データ操作:参照データの減算

概要

データセットをもう1つのデータから減算

コマンドラインでの使用法

subtract_ref iy1:=[Book1]Sheet1!(1,2) iy2:=[Book1]Sheet1!(3,4) oy:=[Book1]Sheet1!(5,6) // 列1と2のXY対から列3と4のXY対を引き、減算されたXY対を列5と6に出力

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy1

入力

XYRange

<active>

XYデータ範囲をまたは曲線を入力します。

参照データ iy2

入力

XYRange

<unassigned>

減算する参照データを指定します。

共通範囲のみ減算 common

入力

int

0

データ範囲が重なる部分のみ操作

ソースグラフの再スケール rescale

入力

int

0

減算後に元のグラフを再スケールするかどうかを指定します。

出力 oy

出力

XYRange

<input>

出力データ範囲です。シンタックスはここをご覧ください。

Xの最小値 xmin

出力

double

<unassigned>

出力曲線のXの最小値

X の最大値 xmax

出力

double

<unassigned>

出力曲線のXの最大値

X平均 xmean

出力

double

<unassigned>

出力曲線のXの平均

Y最小 ymin

出力

double

<unassigned>

出力曲線のYの最小値

Y最大 ymax

出力

double

<unassigned>

出力曲線のYの最大値

Y 平均 ymean

出力

double

<unassigned>

出力曲線のYの平均値


説明

このツールはある曲線から別の曲線を減算する際に使用します。2つの曲線の座標が一致しない場合、減算が実行される前に、曲線は線形補間により補間あるいは補外されます。

サンプル

  1. \Samples\Curve Fitting フォルダ内にある、 Gaussian.dat をインポートします。
  2. 列Bを選択して作図> 基本の2Dグラフ: 折れ線と操作し、グラフを作図します。
  3. 解析:データ操作:参照データの減算と操作して参照データの減算ダイアログを開きます。
  4. 参照データブランチから列Cを設定します。OKボタンをクリックします。

すると、新しい曲線が作成されます。


キーワード:ベースライン補正, 減算