subtract_line

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連のXファンクション

メニュー情報

直線を減算する

概要

グラフページ上の2点を結んだ直線からアクティブプロットを減算します。

コマンドラインでの使用法

subtract_line x1:=0 y1:=0.5 x2:=200 y2:=3.5;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy

入力

XYRange

<active>

減算する入力データを指定します。

X1 x1

入力

double

0

最初のデータ点のX値を指定します。

Y1 y1

入力

double

0

最初のデータ点のY値を指定します。

X2 x2

入力

double

<unassigned>

2番目のデータ点のX値を指定します。

Y2 y2

入力

double

<unassigned>

2番目のデータ点のY値を指定します。

出力 oy

出力

XYRange

<input>

減算したデータに対する出力範囲を指定します。

説明

このXファンクションはデータセットから直線を減算するのに使用することができます。直線は2点で決まります。グラフがアクティブで、このXファンクションをメニューから使用する場合、グラフをクリックしてこの2点を選択できます。スクリプトからこのXファンクションを使用する場合、2点のXおよびY値を指定するだけです。

サンプル

この例では、subtract_line Xファンクションを使って、データプロットから直線を減算します。

  1. 標準ツールバーの新規グラフボタンをクリックして、新しいグラフページを作成します。
  2. グラフに\Samples\Spectroscopy\Raman Baseline.datファイルをインポートします。
  3. Originメニューから「解析データ操作:直線の減算」を選択します。プロットの開始点と終了点をクリックします。
    Image:subtract_line_help_English_files_image002.jpg
  4. グラフツールバーの再スケールボタンをクリックします。グラフは次のようになります。
    Image:subtract_line_help_English_files_image004.jpg

関連のXファンクション

subtract_ref