FAQ-485 Y列と結びついているXデータはどこにありますか?

最終更新日:2015/02/04

分析操作だけでなく、カスタムインポート操作でも、Y列の左側に結びついたX列を追加することなく、ワークブックにY列を追加するかもしれません。

このような場合、Xデータは等間隔で、開始X値と増分X値の情報が、そのY列のサンプリング間隔ヘッダ行に保存されます。Originは、このサンプリング間隔の情報を、このようなY列を必要とするグラフ作成や分析などの、後の操作で使用します。この方法は、ワークシート内の列数を削減し、データを保管またはプレゼンテーションするのにより効率よくなっています。

サンプリング間隔行が表示されていない場合、以下のどちらかの手法で表示できます。ワークブックとタイトルバーで右クリックをし、「表示:サンプリング間隔」をメニューから選びます。あるいはワークシートプロパティダイアログをフォーマット:ワークシートの表示属性で選び、その後列ラベル行の編集ボタンを押すとどの行を表示するかカスタマイズできます。

Y列に対してサンプリング間隔の情報が存在しているとき、Y列ヘッダの左上に文字i付きのアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックして、「列の追加情報」ダイアログを開き、X値の開始と増分だけでなく、その列と結びついている別のメタデータを表示します。

このようなY列が選択されているとき、列:X列を表示を使うことができ、これは、選択したY列のすぐ左に新しいX列を作成します。Y列のサンプリング間隔情報は、入力されたまま残ります。



キーワード: サンプリング, 間隔, x0, dx, 開始, 増分, 非表示, 黄色, ヘッダ, xof, メタ, 情報