Options-Dialog-Graph-Tab
このコンボボックスで、散布図や線+シンボルデータプロットに使われるシンボルの枠の幅を設定します。 このコンボボックスにnと入力すると、シンボルの枠幅が記号の半径のn%に設定されます。
作図の詳細ダイアログボックスのシンボルタブにある塗りつぶしの色ドロップダウンリストから、自動が選択されているときに表示される塗りつぶしの色を選択します。
このコンボボックスに希望の値を入力するか、選択するかして、線+シンボルデータプロットのシンボルと線の間隔を設定します。 線とシンボルの間隔をシンボル半径のn%にするために、nの値を設定します。 0を入力すると間隔は無くなります。 入力の上限値は256です。 (作図の詳細ダイアログのグラフの線タブでシンボルとの隙間にチェックがついている必要があります。)
このチェックボックスにチェックすると、「作図の詳細」(プロット属性)ダイアログボックスの『シンボル』タブのシンボルギャラリーに英数字、ギリシャ文字、特殊記号などが含められて表示されます。
『破線の形式 』ドロップダウンリストとそのテキストボックスで、折れ線、線+シンボル、散布図の「作図の詳細」ダイアログボックスで使用できる破線の表示法を編集できます。 テキストボックスで、線と間隔のデフォルトの長さ及び点のサイズを指定します。 例えば 、『破線の形式』ドロップダウンリストから、「2点鎖線」を選択したとします。 この場合、「18 12 5 12 5 12 」のデフォルト値がその横のテキストボックスに表示されます。 これらの値は、最初の線が18単位の長さ、その次の間隔は12単位の長さ、次の点は5単位の長さ、その次の間隔は12単位の長さということを表します。希望によって、これらの値を変更することができます。
グラフがページビューモード(表示:ページビュー, デフォルトモード)で、このチェックボックスにチェックすると、グラフ内の破線は、グラフの破線グループで定義した表示になります。しかし、このチェックボックスをクリアすると、ハードウェアのデバイスドライバで規定される一律で調整不可能な破線表示が適用されます。
さらに、このチェックボックスにチェックをすると、ページビューモードでのズーム表示が可能になります。 OriginはWindowsの制約を受けず、破線のピクセルレベルでの再描画が可能になります。 ただし、このチェックボックスのオプションは、オプション無しと比べると、やや処理に時間がかかります。(逆にいえば、このチェックボックスをクリアすることは、破線の入った図の描画スピードを上げる1つの方法です。)
『線の太さによらず破線パターンを保つ』チェックボックスにチェックをすると、Originは破線の線の部分の長さと高さを、それに続く隙間の大きさと対等になるよう調整します。これにより、線が太くなっても、破線の間隔がつぶされることが無くなります。
(縦/横)棒グラフで0値をY=0に線として表示する場合に、このチェックボックスを選択します。
Note: このオプションは、Originのすべてのグラフに影響します。一つのグラフにだけこの設定をしたい場合、 page.BarShowZeroを使用します。
Y=1を基線、即ち対数スケールで表示された(縦/横)棒グラフの向きを、これを境にして変更するYの値とするには、『対数スケール時に1を基線とする』チェックボックスを選択します。 このオプションを使うと、横棒グラフ(縦棒グラフ)で、1より小さい対数値の値が大きく表示されます。
このコンボボックスの値で、データリーダツールでのデータ選択や、データプロットのダブルクリックの検索処理を早めることができます。データリーダツールを使ってデータプロットのある位置をクリックすると、Originはこのオプションの値に準じ、ポイントをシーケンシャルサーチ、あるいは二分サーチを開始します。データポイントの数がこのオプションの値より少ない時は、シーケンシャルサーチが行なわれます。データポイントの数がこのオプションの値より大きい時は、二分サーチが行なわれます。(二分サーチには、Xデータがソートされている必要があります。)
散布図や線+シンボルグラフで使用可能なカスタムシンボルを追加できます。
どの要素がアンチエイリアスの有効化/無効化ツールバーボタンの影響を受けるかを決定します。
Note2: 3D OpenGLグラフのアンチエイリアシングをコントロールするには、環境設定:3D OpenGL設定ダイアログで操作してください。
グラフウィンドウにドラッグ&ドロップ作図する際に使われるグラフの種類を選択します。 「現在の設定」を選択した場合は、グラフレイヤの現在のスタイルホルダーの種類のグラフが作図されます。
グラフレイヤでスピードモード がオンになっているとき、グラフレイヤアイコンは赤くなり、スピードモードオン というウォーターマークがレイヤの中央に表示されます。 このチェックボックスのチェックを外すと、ウォーターマークの表示をオフにすることができます。
ウォーターマークは画面の中央に表示されるだけで、グラフを印刷したり、コピーしたり、エクスポートするときには含まれません。
このチェックボックスを選択すると、統計分析の百分位数 (パーセンタイル) の結果 (例えば、「解析: 列の統計」) や、ボックスチャートのような統計グラフの作図に影響があります。
このチェックボックスがクリアされると、パーセンタイルの計算は丸められて行なわれます。 つまり、50パーセンタイルマーク未満の計算に対しては、データセットの次の要素の値に切り上げられ、50パーセンタイル以上のものは、切り捨てられた要素の値に留まります。 50パーセンタイルのパーセンタイル値は切り捨てられます。
このチェックボックスのステータスはボックスチャートのような統計グラフのパーセンタイルを示す線に影響を与えます。
OLEのインプレイス(個所)のアクティブ化を可能にするには、このチェックボックスを選択します。 インプレースのアクティブ化を可能にすると、相手方のアプリケーションのウィンドウに埋め込まれた、Originプロジェクトをそのアプリケーション内で編集することができます。 Originのツールは目的のウィンドウ内でアクセスできます。
Note: その場所でのアクティベーションはお勧めしません。これはデータプロットを有しているワークシートへのアクセス権限がないからです。